太陽光システムを入れて約10日、その効果に手ごたえを感じていた矢先でした。TEPCOからお知らせのレターが届きました。売電開始の案内かなと思い封筒を開けてみると、、、
なんと電気代値上げのお知らせ、しかも23年4月に値上がりをするのは知っていましたが、なんと23年6月、、この短い期間で2度の値上げ。(涙)
電気代値上がりダッシュ!ダッシュ!聞いてないよ~
2度の値上がりならまだしも、6月の値上げは通知を見て愕然としました。私のプランは「電化上手」ですので、このプランでの値上げ通知でした。
なんとどの時間帯も値上げになっていますが、電化上手では夜間がお得な単価になっているのですが、2倍の単価になっています。(昼時間も朝夜時間も1.5倍程度になっているのですが)この夜間時間の値上げが結構驚きました。
エコキュートや蓄電池への蓄積は電気単価が安い夜間時間にするように設定してもらっているので、他の時間よりはお得ではありますが、電気料金には影響してきます。
前のブログでも電気料金値上げを取り上げましたが、その時は「燃料費調整単価」が上がったことが原因でした。今回は「電力量料金単価」の値上げなのです。
太陽光システムを入れて電気を裕福に使い快適な生活ができると思っていたのですが、6月の値上げに向けて対策が必要であることを実感しました。
電気量削減に向けた対策~その1~
太陽光システムを入れて昼の時間余った電気は売電していますが、固定価格買取制度(FIT)は太陽光発電設備を設置後10年間は余剰電力を電力会社に高値で買い取ってもらう制度なのですが、2010年度までに設置の場合は48円/kWhだったのですが、私が設置した2月では15円/kWhとのことです。
ということは、太陽光発電の余剰電力は売電するのではなく、いかに自宅で有効に使ったほうがよいのではと思いました。
それで一つ目の対策は、
余剰電力をポータブル電源に蓄積
太陽光発電が売電を開始したら、ポータブル電源への蓄積を開始する。先日私が購入したALLPOWERSのS300は2時間程度で充電が完了します。
S300は容量は少ないですが、空気清浄機であれば24時間常時使っても30%程度しか使っていませんでした。その他はスマートフォンやパソコン等に使えば電気を有効に使えるのはないかと思います。
S300は消費電力が高い電気ケトルや電子レンジ、圧力鍋には使えません。なので、お財布に余裕がでたら、もっと容量の大きいポータブル電源を考えてみたいと思います。
電気量削減に向けた対策~その2~
次に考えた節電対策ですが、電気製品はなるべく充電タイプのものを使う。なぜかというと、掃除機などは掃除している時は結構電力を消費しています。でも充電する時は私が使っているS300でも充電できるのです。
私の家で使っているのは、Dyson V12なのですが、使ってみればパワーがあり、ペットの細かい毛もしっかり吸い取ってくれます。(節電とはあまり関係ないですが、充電タイプの掃除機としてはお勧めです)
私の家では、Dysonの掃除機は3台目なのですが、代々満足して使っています。
それと掃除機といえば、お勧めはもう1台、アイリスオーヤマのコードレス掃除機(SCD-190P)ですね。これコンパクトなのですがしっかりほこりやごみ、ペットの毛も吸い取ってくれます。
我家では1階はダイソン、2階はアイリスオーヤマという掃除機配置になります。
これも充電タイプなので、節電タイプといえるのではないでしょうか。
なので我家では、ポータブル電源を1階、2階で持ち回り、掃除機を充電しています。
更にポータブル電源の余った電気は、リモートワークのパソコン、ディスプレイ、通信機器で使っています。結構エコ生活に取り組んでいるつもりです。
6月の電気代値上がりに向けて
いくつか電気代削減に向けて私なりに取り組んでいる事例を紹介しましたが、6月の更なる電気代値上がりに向けては、
- 太陽光システム、蓄電池の有効活用
- ポータブル電源の有効活用方法
- 更なる大容量ポータブル電源による節電対策
- エコで省エネな電気製品の活用
これらを検討していきたいと思います。
それに太陽光システムの導入効果は1か月のデータを分析してみたいですね。
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